プロフィール

Author:Health saver
江部康二先生と糖質制限食レシピ本を書いている高野邦子です。
内科医として医療機関に勤務しています。専門は内視鏡・消化器病です。「健康で美味しく、いつまでも食べ続けることができる」をモットーに糖質制限食レシピを考案しています。このブログで新メニューを紹介していきますので、宜しくお願いします。
**このブログで紹介しているメニューはどなたでもご家庭で調理し召し上がっていただけることをモットーにしておりますので商業・営利目的での参考・引用はご遠慮ください。尚、このブログ上の著作権はすべて高野邦子に所属します。**


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秋冬用暖かい糖質制限の朝食その3 大豆入りトマトスープ

最近3回の野菜中心の朝食用スープを見て頂くと「野菜ばっかりなのに糖質って結構あるんだ」と気づかれた方も多いことと思います。例えば玉葱の糖質は7.2%、蕪3.2%、キャベツ3.4%です。葉野菜では少し低いですが茹で大豆でも2.8%あります。肉と魚ばかりというような現実的ではない食事でも取らない限り、主食を抜いても糖質を極端に下げることは難しいものです。逆に考えると主食を抜いても野菜中心の食事であれば糖質不足になる心配はないということですね。今日はChristmas Eveにちなんでが映えるスープを準備しました。


大豆入りトマトスープ2


【材料】
大豆10g(40〜50個)、黄ピーマン30g(1/4個)、玉葱30g(1/6個)、ブロッコリー50g(2房)、トマトジュース165g(1缶)、ウインナー50g(2本)、塩1g、胡椒少々

【作り方】
大豆は前もって煮ておきます。ブロッコリーも下茹でしておきます。
玉葱を炒め他の材料と一緒に鍋に入れてトマトジュース、塩胡椒を加えて加熱します。 

材料費約200円
蛋白質14.0g、脂質16.8g、糖質11.92g、塩分2.1g、265kcal


【追記】
このブログでも私の著書でも私の作る料理の栄養分析をいつも担当して下さっている無くてはならない管理栄養士の橋本さんを紹介させていただきます。これからも度々コメントをいただき掲載させていただきたいと思います。

「はじめまして管理栄養士の橋本です。高雄病院に勤めて十年以上になります。超少食療法・玄米魚菜食療法など普通の栄養学では学べなかった食事療法に関わって現在に至っています。この療法から、人間の持つ自然治癒力のすごさを学びました。今はカロリー主流の糖尿病治療食の中で、少しでも糖質制限食の普及に努められればと思っています。少しでも役に立つコメントをと考えていますのでよろしくお願いします。」

今回は”風邪を予防するビタミンC”についてです。ブロッコリーと黄ピーマンには、ビタミンCとカロチンが多く含まれています。ビタミンCは、免疫力を高める働きを持っているので風邪などを予防すると言われています。また黄ピーマンにはビタミンPが含まれており、このビタミンPがビタミンCの吸収を助け酸化を防ぐ役目を持っています。このビタミンPのおかげでビタミンCが充分に機能を果たすことができるのです。黄ピーマンは彩りだけでなく、ビタミンPとビタミンCがお互いの良さを引き出す形で共存しているのです。

秋冬用暖かい糖質制限の朝食その2 ポトフ

この頃は朝の寒さが身に染みます。一日の始まりの朝には身体を暖めて寒い出勤路を
元気に歩きたいものです。

さて、一般的に身体を冷やす食材は陰性食品、身体を暖める食品は陽性食品と言われ
ます。南方地方では気温が高いため陰性食品が好んで食べられ、北方地方では気温が
低いため陽性食品が好んで食べられます(以下糖質制限実践に不向きな食材には下線
入れました)。

陰性食品としては、トマト・胡瓜・コーヒー・バナナ・パイナップル・メロン・牛乳・ビール・
精白砂糖・化学調味料・小麦粉
・レタス・キャベツなどです。陽性食品はその代表は何と
言っても“生姜”です。その他にリンゴ・サクランボ・葡萄・プルーン・牛蒡・長葱・玉葱・人参・
蓮根・山芋・里芋
・肉類・魚介類・卵・赤ワイン・紅茶・蕎麦・発酵食品(焼酎・チーズ・味噌・
醤油・佃煮・日本酒)などです。

こうして食材群を列挙してみると陰性食品に糖質制限実践に不向きな食材が多いことがわかり、
寒い冬の朝には身体が温まる陽性食品を使って朝食を作ることが出来るので安心です。

さて、前回の続きで今回はこれらの陽性食品を使って身体の温まる朝食に取り組みたいと思います。

糖質制限ポトフ


【材料】
ソーセージ50g(2本)、蕪100g(2個)、西洋人参40g(1/5本)、ブロッ
コリー75g(3房)、鶏ガラスープ130g、塩1g、胡椒 少々

【作り方】
鶏ガラスープを用意します(市販のものでも可)。ブロッコリーを
サッと下茹でしておきスープの中に野菜・ソーセージを入れて茹で、
塩胡椒で味を整えます。

材料費 約200円
蛋白質12.0g、脂質15.1g、糖質7.40g、塩分2.2g、227kcal

秋冬用暖かい糖質制限の朝食その1 キャベツと温泉卵のカレー風味スープ  

こんにちは、高野邦子です。
朝晩の冷え込みが段々と厳しくなってきました。ここへきて、やっと季節が暦通りになってきたような気がします。

朝が寒い季節になると、冷たい食材を食べれば身体の芯から冷えるような気がしますが、皆さんは如何でしょうか。

出来れば「お腹が温まる食事を朝食に」と考えて、時間のない朝にも用意できる具沢山のポトフやスープに取り組んでいます。

しかし、朝から胃のもたれる脂っこいスープには辟易するので、アッサリしていて美味しいスープをいろいろと考えてみたんです。

そこで今回は「キャベツと温泉卵のカレー風味スープ」を準備してみました。前日に温泉卵と出汁を用意しておいて、朝はサッと火を通すぐらいまで下準備をしておくと、忙しい朝でも何とか毎日続けられそうです。

この程度しっかり朝食を摂れば、お昼前にお腹が空いたという感覚が軽減しますので、昼食の糖質制限も頑張れます。朝を抜いたりすると昼前の空腹が辛抱出来ず、手軽な食品に思わず手が伸びます。残念なことに「お手軽な食品」は大抵が炭水化物たっぷりなんです。皆さん、くれぐれもご注意のほどを。

キャベツと温泉卵のカレー風味スープ  
温泉卵スープ

【材料】
キャベツ80g(1/10個) 、玉葱50g(1/4個) 、温泉卵60g(1個) 、レッドピーマン30g(1/4個) 、ブロッコリー50g(2房)、鶏ガラだし150g、塩1g、カレー粉0.02g、胡椒適量

【作り方】
1、温泉卵は先に作っておきます。
2、キャベツと玉葱をしんなりするまで炒めてだしの中に入れ、他の具も入れます。
3、器に盛りつけ最後に温泉卵を入れて出来上がりです。

総カロリー146kcal、蛋白質11.9g、脂質6.1g、糖質7.76g

【温泉卵について】
温泉卵の作り方には色々な技があります。炊飯器を用いたら上手くいく、と言われる方が多いのですが、残念ながら糖質制限食実践者は原則御飯を炊くことが少ないはずですのでこの方法は使えませんでした。室温に戻した卵を60℃のお湯=熱湯2水1の割合で数時間蓋のできる容器に入れて放置。気温や器でも差がでるのであくまで参考程度にですが。


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