プロフィール

Author:Health saver
江部康二先生と糖質制限食レシピ本を書いている高野邦子です。
内科医として医療機関に勤務しています。専門は内視鏡・消化器病です。「健康で美味しく、いつまでも食べ続けることができる」をモットーに糖質制限食レシピを考案しています。このブログで新メニューを紹介していきますので、宜しくお願いします。
**このブログで紹介しているメニューはどなたでもご家庭で調理し召し上がっていただけることをモットーにしておりますので商業・営利目的での参考・引用はご遠慮ください。尚、このブログ上の著作権はすべて高野邦子に所属します。**


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糖質制限食の昼食・提案その3 

こんにちは、高野邦子です。

以前、中国の長寿の村を紹介したテレビ番組が放映されました。その村は脳血管疾患もがんの発生率も低く、長生きの人が多いそうです。

長生きの原因を探るために、その村の食生活を分析して紹介していたのですが、その特徴は、塩分摂取が少ないことと、大豆製品をふんだんに摂っていたことでした。

その代表料理は「豆腐麺」でした。これは干豆腐を平たくしてきしめん状に切り、豆乳のスープに入れさらに豆腐を載せてピリ辛だれでいただくというお料理でした。

また中国には、この食文化の延長線上にあるのか、以前から乾燥大豆麺があったようです。

そこで今回紹介するのは大豆麺です。使用するのは乾燥大豆麺です。よく茹でないとゴムのような食感だと文句が出ましたが、茹ですぎて延びるということもなく、時間が経っても固くなりにくいのでお弁当にも使えると思います。

今回、パスタとして使用しましたがラーメン風にしても美味しくなりました。今回はミートソースとジェノベーゼでいただきましたがペペロンチーノでも美味しいです。辛い味付けが合います。

ジェノベーゼ(バジルペースト)のレシピは高雄病院の村本直樹先生から教えて貰ったものです。

第9回:糖質制限食の昼食・提案その3 大豆パスタ

大豆麺ジェノベーゼ
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【材料】
スウィートバジル生葉100g、松の実適量、パセリ適量、ニンニクひとかけ、エキストラパージンオリーブオイル100cc、塩胡椒少々、黒豆麺50g

【作り方】
1、ニンニクと松の実をフードプロセッサーでペースト状にします。

2、これにバジルとパセリを加えて、さらにペースト状に…。

3、エキストラパージンオリーブオイルを半量加えて、様子を見ながら残りを加えます。

4、最後に塩胡椒を加えて味を調えて出来上がり。

5、茹でた大豆麺に、パルメザンチーズを加えたジェノベーゼをかけて、さあ、召し上がれ

カロリー629kcal、たんぱく質22.4g、脂質51.2g、糖質7.42g
材料費80円+大豆麺代105円(一人前50g)

☆ジェノベーゼは、冷凍で保存できます。

大豆麺ミートソース
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【材料】
黒豆麺50g、合挽きミンチ30g、ホールトマト50g、マッシュルーム15g、塩1g、油1g、胡椒少々

【作り方】
1、麺を茹でます。

2、合挽きミンチとマッシュルームを炒め、ホールトマトを加えて煮詰め、塩胡椒で味を整えます。

3、湯がいた麺と2のソースを絡めて出来上がり。

カロリー273kcal、たんぱく質26.9g、脂質9.4g、糖質8.85g 
材料費80円+大豆麺代105円(一人前50g)



糖質制限食の昼食・お弁当の提案その2

こんにちは、高野邦子です。

昨日の江部康二先生の講演会は、大盛況だったみたいですね。
高雄倶楽部のあらてつさんから、「高野先生も講演して下さい。」って言われてるのですが…。

さて、私達は糖質制限食を実践するにあたり、これまで主食の代わりになるものを色々と検討してきました。

白米の代わりに蒟蒻ごはん、小麦粉で出来たパンの代わりに大豆粉のパン、うどんや素麺の代わりに蒟蒻麺、パスタの代わりに大豆麺などです。

確かに良くできているものもありますが、正直言って「凄く美味しい!!」と言えるレベルには達していないと思います。

炊きたての白米のあの香りや甘み、焼きたてパンの香ばしいにおいや食感と較べる限り、それは超えられるものではないと思います。

ですから、これら主食の「代わり」の食品を(言い訳や負け惜しみと捉える方も居られるかと思いますが)所謂「代替食」ではなく、日本ならではの技術、調理法を駆使して「蒟蒻」や「大豆」を美味しく様々な方法で食事に使うのだと捉えていこうと考えています。

糖質制限食を完璧にマスターさえすれば、糖尿病のコントロールが良好になるでしょうし、ダイエットの目的を達成した方では、白米や小麦粉パンの美味しさを、今度は上手に享受する方法を会得されるはずだと思います。

これからは、炭水化物の代わりを追い求めるのではなく、大豆や蒟蒻製品を上手に美味しく取り入れることを目標にしていきたいと考えています。

糖質制限食を実践していると、お弁当には苦労されることが多いと思います。おかずばっかりでお弁当を詰めるのは、なかなか大変です。

時間のない朝や忙しい日は、大豆パンをうまく利用して、美味しく手軽なお弁当を作ってみてはいかがでしょうか。

第8回:大豆パンを使ったお弁当
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【材料】
大豆パン2個、ソーセージ40g=2本、ブロッコリー50g=小房2個、ミニトマト60g=3個、プロセスチーズ18g=1個、レタス30g=2枚

【作り方】
1、ソーセージはサッと炒め、ブロッコリーは加熱(電子レンジ又は茹でる、または蒸し焼き)して。
2、残りの材料と1と大豆パンをお弁当箱に詰めてできあがり

カロリー547kcal、たんぱく質44.4g、脂質33.6g、糖質11.4g

大豆パン個々の成分値です。
大豆パン(プレーン)154kcalたんぱく質16.0g 脂質7.9g 糖質2.7g 大豆パン(コーヒー味)162kcalたんぱく質8.7g 脂質16.0g 糖質2.7g 

170円+大豆パン2個分(大豆パン1ヶ250円)

糖質制限食のスウィーツ

こんにちは、高野邦子です。

連日猛暑日が続いておりますが、皆さん体調は崩されておられませんか。

さて、週一ペースの更新にも関わらず、沢山の方がこのブログに来て下さってます。ありがとうございます。

第7回目の今日は、糖質制限中でも食べられるスウィーツを取り上げてみました。

高雄病院が取り組む糖質制限食と一般の糖尿病治療食との違いについては、江部先生のブログを見て頂くとよいのですが、簡単に言えば、高雄病院以外の病院で指導されている糖尿病治療食はカロリー制限食です。

それとは違って糖質制限食では、基本的に糖質を制限するだけなので、空腹感を我慢することが必要がありません。ですから、食事によってかなりの満足感を得ることが、大きなメリットだと思います。

そして、少々の手間を掛ければ豪華な食事になり、量的にも視覚的にも大満足が得られ、食事の喜びを損ねることがありません。

とは言っても、やはり食後のスウィーツは欲しくなるものです。果物には果糖が多く含まれるものが多く血糖が上昇しますのでお勧め出来ません。

ですから、ここでもラカントを上手く使って、血糖を上げない美味しいデザート作りを試行錯誤しています。

味覚としては「甘い」と感じるのに、血糖を上げないものが本当の満足感に繋がるのか、という点については議論の有るところだと思いますし、私自身まだ結論が出せないところですが・・・。

今回は、簡単に出来るゼリー以外にも、紹介したいデザートがあります。

京都の老舗の和菓子屋さんが、糖質制限食実践に取り組む高雄病院に協力して日本初!大豆粉とラカントを用いて開発して頂いた和菓子です。糖質制限食を実践する甘党にとっては待望の救世主的存在です。

まもなく、京都高雄倶楽部にて販売されます。乞うご期待です。

第7回:糖質制限食のスウィーツ
ゼリー2種
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【材料】
ローズヒップゼリー:ゼラチン5g、ローズヒップティーパック1個(水250cc)
20kcal、蛋白4.7g、脂質0g、糖質0.25g

カボスゼリー: ゼラチン=5g、かぼす果汁20cc=1個分、ラカント20g
42kcal、蛋白4.8g、脂質0.1g、糖質1.7g

【作り方】
1、約50ccの水分でゼラチンを溶かし、加熱します。総水分量がローズヒップゼリーでは250cc、カボスゼリーでは200ccになるようにします。

2、他の材料を加え、冷蔵庫で冷やして固まったらできあがり。

材料費約50円 

黒豆おからのココアケーキ(布袋餅菓舗・一切れ=50g)
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エネルギー 42kcal、タンパク質2.9g、脂質2.3g、糖質0.95g
(ホイップを除く:ホイップは生クリームにラカントを加えて泡立てました)



糖質制限食の朝食・お弁当の提案その1

こんにちは、高野邦子です。
まず最初に、ごめんなさいがあります。

前回のもずくの酢の物ですが、二品目の写真が「めかぶの和え物」だったんです。写真を入れ替えようと思ったのですが、レシピを「めかぶの和え物」に変更しました。

前回のレシピで作られた方、出来上がりと写真が違ったと思います。今回のレシピが写真と合ってます。ごめんなさ〜い。

さて、今回のレシピです。

糖質制限食を実践するのに最も苦労するのは外食時です。どうしても選択肢が少なくワンパターンになりがちで、バラエティーに乏しくなります。

また、出勤前などバタバタしていると、朝食も同じものになりがちで飽きてくるのも悩みの一つです。

それでなくても時間がないのに、パンもご飯も駄目となると大変なことです。そのため、いつも同じようなメニューに偏ってしまいます。

その中で、この薄揚げピタパン風は、比較的準備し易いものだと思います。何よりお弁当として持って行くことも出来ます。

レシピの本では、薄揚げピザはトースターで焼くだけになっていましたが、ここでは、薄揚げを両面カリカリに焼いてトーストの様に切って使いました。

トマト寒天も「糖質制限食 夏のレシピ」で紹介させていただきましたが、今回は、ゼライスで固めて朝食の一品に提案したいと思いました(寒天をゼライスに変える以外は材料等、「糖質制限食 夏のレシピ」と同じです)。

糖質制限食レシピNo.6 糖質制限食の朝食・お弁当

薄揚げのトースト
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【材料】
油揚げ30g=中1枚、トマト=1/8個、玉葱=1/10個、ベーコン=約1枚、ピーマン=1/2個、ピザ用チーズ、塩

【作り方】
1、油揚げを半分に切り、油抜きをして水気を切り、フライパンで両面をカリカリに焼きます。

2、トマト、玉葱、ベーコン、ピーマンを好みの大きさに切り、1の油揚げの上にのせます。

3、塩をふってピザ用チーズをちらし、トースターで焼いたらできあがり。

エネルギー242kcal たんぱく12g 脂肪 19.2g 糖質3.7g

薄揚げピタパン風
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【材料】
薄揚げ=20g=1枚、レタス10g=1枚、トマト(中)40g=1/5個、ロースハム20g=1枚、キュウリ40g=1/6本、スライスチーズ15g=1枚、ゆで卵1個、グリーンアスパラ2本 
    
【作り方】
1、薄揚げを湯通して半分に切り、中を広げておきます。

2、1をフライパンでカリカリに両面を焼きます。

3、材料を中に挟んだらできあがりです。

エネルギー 180kca たんぱく質11.2g 脂質13.3g 糖質3.1g
材料費約200円

トマトゼリー
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【材料】
トマトジュース200cc、ゼラチン(パウダー)5g、レモン汁5g(小さじ1杯)、水

【作り方】
1、鍋に水を入れ火にかけ、ゼラチンを溶かします。

2、溶かしたゼラチンに、トマトジュース、レモン汁を加えます。(溶かすのに使った水と、トマトジュース、レモン汁の総量が250ccになるように、水の分量を調製して下さいね。)

3、冷蔵庫で冷やして、固まればできあがり

ゼリーの中に、サイの目に切ったクリームチーズを入れると凄く合いますし、お腹も満足です。お豆腐を入れても合いますよ〜
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